様々なマテリアル
西風が吹き始める日曜日。
波のサイズはコシ時々ムネ。
今朝も南西のウネリ。
水温は16.5度、急激には下がってないです。
午後は北西風に変わり、数日続きそうなオフショア予報。
様々な素材が使われ登場している現在サーフボード。
スピードを楽しむならEPSフォームとエポキシレジンが使われたスパインテック、PUフォームでは抜けられない速いセクションを高速で走り抜け、キレのあるクイックな反応が特徴の素材。
今年登場したECTエコカーボンテクノロジー、カーボンの粉末をレジンに混ぜてラミネートされ強度を出すことでデッキ面のクロスを一層で仕上げているので、サーフボードにとって最も大切な全体のしなり感と前足を踏み込み戻る感覚が向上しているのでスピード性が高くカービングやリップアクションを行いやすくなっているのが特徴。
サーフボードの出来上がりで最も優れているのは、ほとんどのプロ選手が使っているSクロス一層のTEAM LIGHT仕上げのサーフボード。
一般的な4オンスのクロスに比べ同じ重さで強度とフレックス性が高いタイプなのでボードのしなりと反発やねじれに優れ、深いトラックのカーブを描けるサーフボードになるのが特徴。
最も軽くフレックスに優れたSクロスで出来上がったサーフボードに一度乗ると、その性能の高さに驚かれると思いますが、やはりデッキ面はボコボコになり耐久性は低いので一般のサーファーにはお勧め出来ないマテリアルになり、こちらはカスタムオーダーのみになります。
Sクロス1層のサーフボードに近いのは6オンス一層のクロスで出来たECTシリーズになり、一般の方にもお勧めできる強度と性能になっています。
様々なマテリアルのサーフボードの中でも昔からあるPUフォームは最も万能でコンディションに左右されず、全てのレベルのサーファーにお勧めできる安心の素材です。
現在は色々なサーフボードの材質があり、乗り手の求めるスピードや乗り心地に合わせて選択を楽しめ、長年続けているサーフィンスタイルにも変化を与えてくれます。
チャネルアイランズサーフボードから出ている様々な素材を人気のハッピーエブリデイ を使って乗り比べていますので、お店ではもっと詳しくそれぞれの特徴などをご説明しています。
ハッピーシリーズをベースとしたボードデザインはとても扱いやすくレベルアップにつながり、いろいろな素材とのマッチングも良いので、長年PUフォームだけを使っている方には、他の素材を使っていただくのも新たなサーフィンと刺激になって良いと思います。
現在開催中のCiアーリーオーダープログラムでも、各モデルのスパインテック、ECT、PUを選択してご注文していただけます。
アルメリック ベターエブリデイ
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