ミッドレングスの重量
冷たい北風が強く吹く火曜日。
干潮前はコシムネの波。
ウエットスーツはスキンタイプの薄手フルスーツがおすすめ。
干潮以降はウネリアップして、時々アタマサイズの波。
今朝もギミックのミッドレングス6’5″でサーフィン。
北風が強く、海面がガタガタになってしまった午前中。
重量を重くしているギミックのミッドレングスは、海面のコブに影響される事もなく、フェイスが出れば驚くほどのスピードで走り抜けて行く事が可能です。
ベストなピークに入れば、少ない回数のパドリングで滑り出し、その後は自重を生かしてボトムへ向け一気に加速していき、その加速はショートボードでは味わえないスピード感です。
重みがありフラット気味のロッカーと、ダブルコンケーブの中にVを入れた特殊なボトム形状は、周りのサーファーがびっくりする様な速度でフェイスを走り抜け、スピードが出ているのでライディング距離も圧倒的に長くなってきます。
6’5″のミッドレングスの重量は、シングルフィンをつけた状態で4.085kg。
この重量はノーマルなショートボードよりも1kg以上の重さになります。
5’9″のOGフライヤーの重量は2.79kg。
EPSフォームのスパインテック5’10″は2.53kg。
いつもお使いのショートボードから目線を変えて、少しだけレングスを伸ばして重みを増したサーフボードはテイクオフからインサイドセクションまで、全てのパートで新鮮な楽しさがあります。