良い波とロケットワイド
北東の風が吹く火曜日。
台風からの南ウネリ。
波のサイズはムネ、朝はカタ。
ウネリは終わりに近く、柔らかいフェイス。
左右にロングライドのコンディション。
海水はとても暖かく、トランクスにタッパーで大丈夫。
午後からは東風になり、外房はオンショアになっています。
今朝はニューモデルのロケットワイドでサーフィン。
弱いウネリでも早い滑り出しとクイックなアクションが可能なロケットワイド。
腹胸サイズからオーバーヘッドの波まで楽しめスムースなカービングを得意とするロケット9のテイストはそのままにアウトラインを広げて小波でも活躍できるモデルとして登場したロケットワイド。
今までに登場したハイ5やポッドモッド、ミニなどに比べて全体的にはシャープなデザインになり、レールは厚過ぎず薄過ぎずの持ちやすいミディアム形状、小波でもパフォーマンスを求める方に適しています。
センターはシングルコンケーブ。
サイドフィン周辺はダブルのコンケーブ。
テールエンドは弱いVEEとなり、このシングルダブルVEEは最近のショートボードに多く採用されているボトム形状になり、癖が無く軽い動きでどなたでも扱いやすいサーフボードデザインになっています。
ロケット9と同じくツインスタビライザーとの相性良く、強いドライブ感と速くクイックなサーフィンを小波で楽しんでいただけます。
ビーチとリーフの両方で使っていますが、どちらもストレス無い走りをしてくれ、今のところ苦手なコンディションは無く、日本の波質に良くフィットするサーフボードと言えます。
小波でも多くの波に乗れる事を優先されていた今までのワイドなアウトラインの小波用ボード、乗れる頻度は変わらずにフィーバーの様なパフォーマンスが可能になっているのがロケットワイドです。