アルメリック-ホグレット
残暑厳しい火曜日。
弱い南西の風。
朝は潮多く全くブレイク無し、9時から楽しめるコンディション。
波のサイズはコシムネ。
ウネリ弱く細身のショートボードではなかなか乗れず、ノーズが丸いタイプか強浮力のボードが楽しめます。
ウエットスーツを着ていると、体が火照ってしまう海水の暖かさ。
レイトモデルのホグレットでサーフィン。
今朝は初めてノーズに足をかける事に成功。
10年以上のベストセラーを続けているミニロングボードのウォーターホグをスマッシュしたホグレット。
ウォーターホグのロッカーをそのまま使い、ローエントリーロッカーとハイパフォーマンステールロッカーが組み合わされたモデル。
今まで、ウネリの弱い時に乗れる事を優先にするならアベレージジョーがオススメされていましたが、日本人の体重だと5’3″前後が主流になり、どうしてもその短さにためらいがあった方にオススメできるのがホグレットです。
アベレージジョーよりも3〜5インチ長くできるホグレットは安定感が増し、滑り始める感覚も早く、より多くの波を楽にキャッチしながら、ビーチブレイクでは避けられない、ドルフィンスルーをしてゲッティングアウトできるのもポイントです。
今まで長年ショートボードを愛用していたけど
弱いウネリの日も沢山波に乗りたい、
お仕事が忙しく海に来れる回数が少ない方、
最近太り気味、運動不足な方、
緩慢なセクションはスムースなクルージング、ファイスが立ち上がればアクションもしたい、
小波用ボードとはいえ、身長に近い長さは欲しい、
数年ぶりにサーフィン復活、細いノーズのボードは乗れるか不安、
ロングボードは、車も自宅も保管場所に問題がある
など、該当する方にお勧めできるモデルです。
ノーズが広く丸みがあることで安心感があり、レールは薄めに仕上げられているので、とても扱いやすく愛着の湧くサーフボードです。
ウォーターホグと同じく、このホグレットもノーズのボトム部分にだけコンケーブが施されているので、ノーズライディングにトライでき、サーフィンを楽しめる幅が広がるショートレングスのサーフボードデザインです。
サーフィン歴が長く、ご自身のサーフィンに少しの変化と、クラッシックなスタイルも取り入れてみたいという方に興味を持っていただけるのではないでしょうか。
ミニロングをベースにデザインされているので、いつもはパフォーマンスボードを使い、小波でも機敏な動きを求めるのであれば、やはりハイファイブやミニ、ポッドモッドを選択された方が小波での満足感は高いと思います。
ノーズに乗った時にだけ水流が集まりノーズライディングの安定感が増す、ボトムコンケーブと50/50に処理されたレール。
センターはフラットなボトム。
サイドフィン付近から浅いV。
パフォーマンスを上げるテールのVEE OUT。
https://www.cisurfboards.com/board/hoglet/
CI社のHPで動画をご覧いただけます。