ポッドモッドでファンサーフ
オフショアから弱いオンショアの火曜日。
波のサイズはコシハラ〜時々ムネ。
昨日から大潮になり干満差は1m30cm、干潮前後はレフトにとても長く乗れるファンウエーブ。
ウエットスーツは薄手のフルスーツ。
いよいよ今週から店頭ストックの入荷が始まるニューモデルのポッドモッド。
全体的にウネリ弱く、今朝のコシムネサイズでこのポッドモッドを使いサーフィンをしましたが、滑り出しの早さはアベレージジョー、ハイファイブと同等になり、トップへのボードの上がり方、上げ易さは細身のショートボードとあまり変わりない性能です。
普段からトライフィンのノーマルなショートボードを使い、リップアクションを楽しまれてる方には満足度の高い小波用ボードとしてお勧め出来ます。
昨年から安定した人気のアベレージジョー、今春のニューモデルのハイファイブ、発売開始のポッドモッド、チャネルアイランズのラインナップの中で、楽に多くの波に乗れ、サーフィンを楽しませてくれるこの3モデルをどのように選択するべきかを一番悩んでしまうと思います。
まだサーフィン歴が短く乗る事だけに集中したい方、海に通える回数が減ってしまった方、体重が増えてしまい細身のショートはキツい方、沢山の波に乗る事を優先したい方は安定感がありパドルスピードとテイクオフが早く、ある程度のアクションも十分可能なアベレージジョーがおすすめになります。
アベレージジョーをベースにノーズを少し絞り、テールをフィッシュテールにしてパフォーマンスを上げているのがハイファイブ。
ショートボードをメインボードとして使い、アクションを繰り出せる方の小波用ボードとしてはヒザ〜ムネカタまでの波での満足度は100点満点のモデルです。
シングルダブルコンケーブとテールエンドの強めのVが今までに無いスピード感を体験させてくれます。
既にいろいろな方に販売しているハイファイブ、体重が60kgの方、80kgの方、男性女性、どなたが使われても高評価をいただくサーフボードです。
2000年に登場し、ミニボードの先駆けとなったPODを改良しているPODMOD。
デーンレイノルズが愛用していたPODの改良版だけあり、アクションを好む方には最もお勧め出来る小波用ボードになります。
早いテイクオフから連続した縦の動きも可能であり、フラットなセクションでの波を繋いでいく能力はとても優れています。
それぞれのモデルに個性がハッキリ出ているのもチャネルアイランズ社の特徴であり、サイズの選択を間違えなければ、サーフボードが年齢や体力の衰えを十分フォローしてくれるのも近年のサーフボードデザインです。