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残暑と冬のウエストスーツ

 
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日の出は5:30。
残暑厳しい祝日。
南西の風。
波のサイズはモモコシ。
波数少ないコンディション。
水温は24度で下がり気味。
ウネリ弱まっています。
ウエストのお勧め冬用ウエットスーツ、僕が愛用するWKGモデルの2枚。
上段がチタンコーティング生地のブラックレーベルシリーズ4/3mm。
下段は伸縮発熱素材のSOLBOILを使ったヒーターシリーズ4/3mm。
この2枚を使って11月から翌年の6月までの8ヶ月間を冷え知らずでサーフィンしています。

水温が下がる11月から12月中旬までと、春の気温が上がり始める3月中旬から6月末まではオールジャージ素材のブラックレーベルを使います。
年末から3月までの北風が冷たく気温下がる期間はスキン素材の伸縮発熱素材の使用が安心です。
SOLBOILを使ったヒーターシリーズは従来からあるセミドライスーツになり、この一枚があれば長い冬場も寒さの心配無くサーフィンを楽しむ事ができます。

ブラックレーベル生地は最近登場した新しい素材になり、これを使い始めてからは年末と3月から7月頭までの冷水時期のサーフィンが劇的に快適に変化しています。

気温低い極寒時期はスキン素材のセミドライスーツ、その前後にブラックレーベルを使っていただくのがお勧めです。

どちらも構造的には同じになり、優れた暖かさは生地性能の違いになります。
2つの生地を比べると毛足の長さの違いがわかります。
茶色のSOLBOILは毛足は長く運動して生地が伸縮する事で発熱する作用があり、真冬でもドルフィンスルーの少ない日にパドリングをしていると頭がクラクラするぐらいスーツ内の温度は上がるのを感じます。
黒いブラックレーベルの毛足が短いのは、起毛で発熱するのではなく、両面のジャージ層の下全体にチタンが練りこまれているので、体温を逃さずに着た瞬間からサーフィン終了まで保温を続けてくれる素材になっています。

保温力の高いブラックレーベル生地のお勧めポイントは暖かさですが、既に使っている方が喜ばれるポイントは、スーツ自体の軽さと柔らかさです。
毛足が短いジャージ素材なので、水温の低い時期でも薄手のジャージフルスーツを着ている様な軽快感があり、一度着ると手放せないウエットスーツになってしまいます。
ウエストの保温力高い冬用ウエットスーツには、手足首に防水カフが装備されています。
これが装備されている事で海水の吸い上がりが無く、多少のワイプアウトでも浸水がありません。

この2枚を使っていると、冬場のウエットスーツもここまで暖かく進化した事を実感していただけ、いつもお勧めしているブーツを履いていただければ、寒い期間のサーフィンも冷え知らずに楽しむ事ができます。
現在ウエストスーツはSOLBOILを使ったヒーターシリーズをオーダ料金無料と11,000円OFFのキャンペーンを開催しています。

まだ使っている人の少ないブラックレーベルもオーダー料金無料と5,500円引にてご注文していただけます。
WKGブラックレーベル4/3mm 117,700円税込を 5500円引きの112,200円税込です。

 

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