冬のウエットスーツ

気温9度、雨が降る月曜日の朝。
波のサイズはムネカタ。
昨日よりウネリアップ。
水温は暖かいですが、防寒対策必要です。
防寒防水機能が向上している現在の冬用ウエットスーツ。
海水の冷たいカリフォルニアでは、いつも前年に使った冬用ウエットスーツを使うようにしています。
日本では一般的なポリタンクにお湯を入れて、海上がりに浴びるという習慣があまりないカリフォルニアのサーファー。
リンコンでサーフィン後、自分が使ったウエットスーツを脱ぐと、裏地はまったく濡れてなく、直ぐにもう一度着れるぐらいのドライな状態でした。
日本だと海上がりに、暖かいお湯を首からドバドバ流し込み、全身を温めてからウエットスーツを脱いでいたので、今まであまり気付かなかった最近のウエットスーツの防水性の高さです。
手首足首に装備されている防水カフの効果も高く、浸水のほぼ無い構造と全身に使われる伸縮発熱素材の効果は誰もが感じていただけ、体は火照りブーツを履いていれば冷えを感じる事は無くなっているのが現在の冬用ウエットスーツです。
冬用ウエットスーツの防寒性能を高めているのには、このブーツの登場も大切です。
つま先が反り上がったデザインのブーツは、べったりと地面に足をついた状態の時はご自身の足のサイズになり、テイクオフ時の足を前に出す動作の浮かせた足の全長は2cm近く短くなってくれます。
この2cm短くなる事で、テイクオフ時の足のひっかっかりを軽減してくれるブーツになります。
僕の足サイズは27cm。
全体が反り上がったデザインなので、足が浮いた状態だと1.5〜2cm全長が短くなります。
足首には防水のスキンが付いているので、2時間以上のサーフィンでも浸水はしてなく、こちらもサーフィン後はドライな状態です。
冬の東北で2年間テストを行っているので耐久性も安心です。
今までブーツ嫌いな方が、これなら大丈夫と言っていただける商品です。
防寒防水性能の高くなったウエットスーツとブーツで冬の海でも体の冷えを感じ無くなり、トイレに行きたくなる事が明らかに少なくなっている現在の冬用アイテムです。
是非次の冬の参考にしてください。
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