1999年バリ‐Gランド
1999年インドネシア ジャワ島‐Gランド
再びチャレンジしたグラジガンG-ランド、この時は高速ボートではなく、クタから陸路夜中に車で移動して、早朝バリのギリマヌクからジャワまでカーフェリーで渡り、再び陸を走り国定公園内のグラジガンからボートでサーフキャンプに到着するコース。
ボートが出発する早朝の漁村。
キャンプ近くの洋上で霧に包まれ、前進できなくなってしまったボート。
GPSなどない時代、目視のみ。
この時は波のサイズが4 to 5ftになり、前回よりは乗れるコンディション。
ジャッジタワー。
訪れた数年前まではワールドツアーのコンテストも開催されていた場所。
ジャッジタワーの一番上から撮った最終セクション、スピーディーズの長く高速でクリーンなブレイク。ジェリーロペスとピーターマッケイブが開拓して、波のスケールの大きさと雄大な自然に圧倒されてしまうG-Land。
インドネシアにはウルワツやデザートポイントなど世界でもトップクラスのレフトブレイクがありますが、このGランドの現実離れしたスケールの大きさはとても強く印象に残っている場所です。
2000年ごろからインドネシアの政情不安でコンテストは開催されなくなり、情報もめっきり少なくなってしまっていたサーフポイント。
G-landはバリ島のすぐ近くですが、陸路ではなく、高速ボートをおすすめします。
G-landはバリの隣、ジャワ島の東端に位置し、全長が2kmになるレフトのポイントブレイク。
大きく分けると4つのセクションに別れていて、一番奥のピークになるのがコングス、コングスは比較的サイズがあり、バレルにはなりにくいので、ゲッティングアウトを行いやすいエリア。
ゲーリーエルカートンがこのピークからいくつかのチューブセクションをつないで、スピーディーズまでの2kmの超ロングライドをしたためにコングスと呼ぶようになったピーク。
その次のセクションがマネーツリー。
チューブセクションを狙うつわもの達はこのピークに集まり、次のセクションであるランチングパッドを抜け、
フォローで水深の浅い最大10秒間のチューブセクションがあるスピーディーズへ駆け抜けていくのがここの波の特徴。
大きいボードとヘルメットが必要なポイントです。