West Suits
WETSUITS ORDER FAIR
北北東の風でやや乱れた海面の金曜日。
波のサイズはムネカタ。
ウエットスーツは半袖〜長袖スプリング。10時過ぎから天候回復、週末は良い天気でサイズアップもありそうです。
WGD-NOZIP-W
毎年多くのオーダーを頂く、メインのWGDモデル。
新素材のSUPER BOILとネックシステムが登場して、さらに性能アップをしているデザイン。
昨年最も販売数の多かったのは、最下段のWGD-BOIL-MICRO ZIPモデル。
ぼくもこちらを冬場に使っていましたが、マイクロジップシステムにする事で、ネック周辺からの海水の侵入は全くなく、サイズの小さい時であれば、手首足首周辺が少し浸水しているだけで、冬場でも晴れた日には身体が熱くなり、クラクラとしてしまうほどの保温力と優れた防水性を兼ね備えています。
BOIL生地とMICRO ZIPの組み合わせは、発売から数年経ちますが、故障などの問題が発生する事もほぼ無いのも、信頼度が高くお勧めのポイントです。
WGDL
メインモデルの女性用カット。
男女共、ムネカタパーツと大腕部のVラインのカラーを選んで頂き、ヒザ下は両足黒スキン、または両足にカラー指定(左右違うカラーも可)をしていただけます。
今期WGDと並びおすすめするのが、ニューモデルのSIXSENCE-W。
脱着が大変だったネックエントリーシステムを改良して、ネック部分を二重構造にすることで、今まで女性にはお勧め出来なかったネックエントリータイプの進化版モデル。
大きい6つの生地パーツだけで出来上がっている事から、素材の伸縮性を最大限に引き出せ、保温と防水性、着脱のしやすさと全てが揃った今冬メーカーお勧めのモデルです。
上記にはSUPER BOIL使用だけになっていますが、従来からあるBOIL素材も追加され、3mmallで80,000円税別と5/3mmで86,000円税別がラインナップされています。
価格を抑えたWMTモデル。
新素材BLAXを使ったNOZIPタイプで72,000円税別と冬用ウエットスーツとしては、お手頃価格でラインナップされています。
WMTの背中ジップタイプは5/3mmで65,000円税別。
このWMTモデルの特徴は、両手両ヒザ下の4カ所全て違う色指定ができるところ。
価格優先ノージップタイプなら、デザインをシンプルにして価格を抑えたこちらのW07モデル。
千葉北など水温の低いポイントに行かれる方からも好評のドライスーツSSDモデル。
特殊な4mmの圧縮ジャージを使い気密性が高く、寒冷地でのサーフィンを楽しめます。
お店に全ての生地見本が届いていますので、是非比較してください。
新素材のSUPER BOILは軽量で素晴しい伸縮性を持っています。
低価格モデルは使用出来ないカラーがあります。
ロゴ見本。
店頭生地見本。
高価な冬用ウエットスーツを選ぶ時に重要なのがデザイン以上に性能と耐久性です。
出来上がったばかりのウエットスーツが暖かく柔らかいのはどれも同じですが、シーズンの終わりから2年目に品質の違いが明らかに現われてきます。
⬇昨年の記事になりますが、ぜひご覧になってください。
高品質ウエットスーツ