高品質ウエットスーツ
北東のウネリが続き、今朝もアタマ前後の波。
昨日よりもウネリが整い綺麗なコンディション。
風は北から北北東。
少しボリュームの多いサーフボードの方が、サイズある秋の波を楽しめます。
風が急に涼しくなり、朝夕はフルスーツを着たくなる季節。
あと数週で本格的にフルスーツが必要になる千葉の海。
今冬用に見本として僕がオーダーしたウエストスーツの5/3mmフルスーツWFD-HEATER2 COMP MICROZIPモデル(左)¥102,000税別。右は昨年の冬に活躍してくれたWFD-BOIL MICROZIPモデル ¥83,000税別。継続されたとても評判の良いモデルなので、大きなデザインの変更はなく、安心してフルオーダーできるタイプ、今年は生地をバージョンアップして、昨年のBOILから新素材のWGFSで作ってみました。
2枚を裏返しにした、左がWGFS、右がBOIL。
昨冬に一番ご注文数が多く、晴れて風が弱い日にはクラクラするほど保温力にすぐれたボイル素材、
使われた方も驚く暖かさがあり、ブーツを履けば冷えを感じにくいモデルです。
熱持続性が強く、伸縮性を大幅に向上させ、30%軽量化されたWGFS素材。
この素材は、運動性重視のRX生地に近い伸びがあります。
保温力の強い素材の効果をさらに上げてくれるのが、ウエストスーツのマイクロジップシステム。
短い防水ジップが胸部分にあり、首の付け根までパネルがある事で、ドルフィンスルーやワイプアウト時の海水浸入がほぼありません。
ハードなコンディションでない時には、ウエットスーツの内部は常に乾燥した状態にあり、保温素材が発熱を維持してくれので、身体の冷えを軽減してくれます。
最近のウエットスーツはどれも性能が向上し、一年目は暖かく柔らかく着やすいのが普通になっています。
寒い時期に半年近く使い、高額な冬用スーツにとって重要になってくるのが、2シーズン目の状態です。
写真右にある僕が昨冬に使ったBOIL素材のスーツ、しっかりとしたゴムの張りが残り、スーツ全体がふっくらとして型崩れを起こしていないのが分かります。
表面も出来上がりの時に近いしっとり感が残り、2年目も問題無く使用できます。
良い素材が使われている事は冬場のウエットスーツには必要な事ですが、それ以上に重要なのは、その生地自体の張り合わせと縫製になります。
これは製造工場の職人の経験と技術だけです。
海の近くに住む僕のスーツは、通常の倍ぐらいの回数を使っていますが、糸のほつれや接着部分の剥がれなどは全くありません。
シーズンの終わりごろの浸水箇所や壊れた部分も0カ所でした。
お店に実際の物がありますので、ぜひ見て触ってみてください。
高品質なサーフィン用ウエットスーツです。
ご紹介したウエストスーツのWEBカタログはこちらです。
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2013 WEST SUITS