冬のウエットスーツ
早朝の強風は止まり、クリーンな海面になった10時。
低気圧が通過したので、まだ整わないコンディション。
左から届く波はレフト方向に長いフェイス。
波のサイズはムネカタ時々アタマオーバー。
来週の火曜日まで秋の良い天気が続きそうです。
海水は暖かく、ウエットスーツは長袖スプリング。
朝夕は薄手のフルスーツが必要です。
明朝もオフショア予報。
僕が今冬用にオーダーしたウエストスーツのモデルは、SIXSENCE-Wというネックエントリー式モデルの脱着を簡単にした改良タイプ。
ほぼ全身にスーパーボイルという保温力と伸縮性が向上した新素材を使い、下半身は5mm、上半身は3mmで暖かさと運動性を両立した冬用のデザイン。
昨年まで好評だったBOIL素材に超撥水加工を施し、肌に触れる表層は軽量で速乾性が高くべたつきの少ないポリエステル中空糸を使い、スポンジに接地する下層側には蓄熱性に優れたポリエステル遠赤蓄熱糸という2層構造になり、さらに下層側には身体から出る水分を吸湿する事で発熱する特殊なポリエステルが編み込まれている最先端のスーパーボイル素材。
ネックパネルは折り込み式になり、付属のネックリングを使う事でドライスーツと同じ防水性を得られます。
インナーネックパネルは首の付け根上まであり、さらに高まる防水性能。
足首の二重構造はオプションになりますが、ブーツ装着時の防水性はかなり高まります。
僕のSIXSENSE-Wは、スーパーボイル素材を使った5/3mm92,000円がベース価格ですが、従来からあるボイル素材を使った、5/3mm82,000円税別も追加されています。
毎年多くの方から良い評価を頂く、ウエストスーツのマイクロジップモデル。
僕も毎年こちらをオーダーしていますが、なぜ今年は違うタイプを作ったかというのは、昨年、一昨年と使っていた物が全く壊れていないからです。
多くの方が使用するメインモデルのマイクロジップ仕様は、信頼度が高くおすすめですが、少ないパーツパネルとドライスーツで使われているネックシステムが装着されているSIXSENSE-Wモデルも今冬のおすすめウエットスーツになります。