ブラックレーベルとカルマ
寒冷前線の通過で時々雷が鳴る金曜日の朝。
南西からの風。
波のサイズはコシハラ。
南ウネリなのでライトはロングライドのブレイク。
長めのボードが楽しめるコンディション。
海水温度は冷たくなり、体感的には12〜13度ぐらい、ブーツは必要です。
干潮近くは少しサイズアップした速い波。
気温上がり、ウエストスーツの両面ジャージ4/3mmブラックレーベルを使用。
今朝の冷たい海水温でも全く冷え知らずで体が良く動きます。
毛足の長い起毛素材とは違い、チタンコーティング層で保温性を保つブラックレーベル素材はとても軽く、まだ冬場の水温が続く現在から使えるフルスーツです。
以前だと、5月中旬ぐらいまでは重たいセミドライスーツを使う必要がありましたが、このブラックレーベル素材のウエットスーツがあれば、春の早い時期から薄手のフルスーツを着ている感覚なのに暖かくサーフィンを楽しめます。
冬用セミドライスーツと春秋薄手フルスーツの中間に位置するフルスーツになり、冷え易い方や、体を冷やさずパフォーマンスを上げたい方にお勧めなウエットスーツです。
暖かさだけでなく、ネオプレーン素材の中でも最も柔らかく質の高いゴムを使用しているので、伸縮性に優れ、運動性と着心地も快適なウエットスーツ用の生地です。
水温の低かった昨年は3月から7月まで活躍してくれ、その後の秋のオーダーフェアーでも多くのご注文が入り、冬場から使っている方にはとても良い評価をいただいてる商品です。
ブラックレーベル素材を使う場合にお勧めしているWKG-NZPモデル。
通常、今の時期にオーダーするウエットスーツは薄手の3mmフルスーツになりますが、ブラックレーベル素材を選択されるのであれば、冬仕様のダブルネックと手足首に防水カフが標準装備されたタイプにする事で、水温の低い3月から使用が可能となります。
冬カタログのBL4/3mmがお勧めです。
サーフボードはギミック のカルマ6’3″を使用。
これも一般的なミッドレングスとショートボードの中間に位置するツインフィンボードになり、
多くの波に乗れながらアクションも可能な、日本の波質にぴったりなサーフボードです。