ファンウエーブと冬のウエットスーツ

北風が強めに吹く火曜日。
波のサイズはコシハラ。
左右にロングライド出来る良い波。
満潮前はムネ近いサイズ。
朝の気温は3度、水温12度、波数もしっかりとあるので沢山乗れて体が冷えないコンディション。
ブレイク綺麗な冬のファンウエーブ。
今朝はギミックのカルマでサーフィン。
気温低いので5/3mmフルスーツとヘッドキャップ、ブーツグローブを使用。
現在の冬用セミドライスーツやブーツは防水性能が高く、今朝の寒さでも冷えを感じないでサーフィンを楽しめます。
今の気温と水温で使っているウエストスーツのWKGノージップタイプ。
運動による生地の伸縮で発熱する素材を使っているので、ウエットスーツ内部は体温が維持され、いつもお勧めしているブーツを履く事で海水の侵入がほとんどない状態で暖かく2時間ぐらいのサーフィンが可能です。
防寒防水と耐久性に優れ、ブーツ嫌いの方にも評判良いBEANSブーツ。
ブーツを履く事で体温が急激に下がる事を防げるので、筋肉をしなやかに保ってスムースなテイクオフを目指す為には重要な冬のアイテムです。
体の熱は頭のてっぺんから抜けていくので、風が強い日のヘッドキャップの保温効果は想像以上で外せなくなります。
今週末には立春。
現在の厳冬期を過ぎ、3月に入り気温が上がり始めると使うウエットスーツは、両面ジャージにチタン層が練り込まれ保温力高い4/3mmブラックレーベルシリーズ。
水温は真冬のまま、桜が咲き始める3月２週目ぐらいから使え、起毛素材ではないのでスーツの重量は軽く、春の早い時期から薄手のフルスーツを使っている感覚なので、体が急に軽くなりサーフィンはとても調子良くなるウエットスーツです。
なかなか水温の上がらなかった昨年は3月中旬から7月までの5ヶ月間も冷え知らずで大活躍してくれていますので、2月中のご注文が使い始めの時期に間に合います。

年齢が上がると身体の冷えを感じやすくなる反面、ウエットスーツは少しでも軽くしたいと考える方にはお勧めな保温力高い春秋ウエットスーツです。

オフショアが続く寒い冬、練習になる波に遭遇する回数は多くあります。
今朝はテイクオフから重心移動の練習になる綺麗な波。