バリアルフォーム
風が止まった月曜日の朝。
暖かくなり気温は14度。
波のサイズはモモコシ。
押しの弱い波質。
海水は冷たく、しっかりとした冬用ウエットスーツが必要です。
13時が干潮。
今朝は来年発売のニューモデルとウルトラジョーのバリアルフォームを使ってサーフィン。
カリフォルニアのベンチュラで製造されているバリアルフォーム。
PU、EPSよりさらにフォームの密度が細かく、全ての方向にボード全体がしなるバリアルフォーム。
エポキシレジンとの組み合わせでボードはしなやかに動き乗り心地が向上するのが特徴です。
カスタムオーダー時にバリアルフォームを指定していただけ、オプションチャージは50,000円です。
乗り心地の良い高級車を選んでいただく感じです。
Varial Foam
サーフィン業界にとって、まったく新しい化学的構造(性質)で作られたフォームコアになり、PUやEPSといった類のものとは異なり、高度な航空宇宙フォーミュラを使用したものです。
Varial Foam の強みは、ストリンガーや強度を高める為のカーボンなどが不要ということです。
Foam に混合物が少ないのでブランクス全体に均一でピュアなデンシティーを持たすことが可能であり、それはオーバーフレックスに陥らず、水面からコアを通して直接エネルギーが伝わりボードのレスポンスを向上させます。
ストリンガーを施したPUボードより、強度は20%増し、重さは 25%減少します。
Varial Foam は紫外線で黄変せず、エポキシまたはポリエステルレジンでもグラッシング可能なフォームとなります。