強いウネリとフィーバー
東北東のウネリが続く月曜日。
今朝も長いレフトがブレイク。
波のサイズはアタマ前後。
セットの間隔は長め。
サイドのオフショアが強めに吹き、やや乗りにくいコンディション。
後半のセクションはアクションを行い易い波質。
風が涼しくなりウエットスーツは薄手のフルスーツ、シーガルは冷えてしまいます。
サイズアップした時はレングスの長いフィーバーを使用。
日本のビーチブレイクと相性良いパフォーマンスモデルのフィーバー。
細身のノーズエリアですが、控え目なエントリーロッカーはテイクオフ速く、ウネリの大きい日も安心感高いモデルです。
今朝の様なサイズアップした時は、やはり細身のパフォーマンスボードは頼りになり、際どいセクションもサーフボードの性能が助けになる事を実感できます。
若い頃は体重にぴったりと合わせたボードだけを使用していましたが、最近は少しレングスと容積をアップさせて大きい波の日に使っています。
フィーバーはテールロッカーが強めになっているのが特徴のモデルなので、多少レングスをアップしても重く動かないという事は無く、安心して軽快なパフォーマンスを行えるモデルです。
年齢が上がるにつれ、どうしてもテイクオフの動作は遅くなってしまいます。
それでもサイズアップした良い波の日もしっかりとピークから乗れるサーフィンを目指す方には、インチアップしたフィーバーはお勧めできます。
ドルフィンスルーで負担が多くなる事はなく、パドリングとテイクオフでは身体はラクに感じていただけ十分なパフォーマンスが行えるのがインチアップしたフィーバーの特徴です。
全体的に短いサーフボードが主流になっている現在ですが、少し目線を変えて長めのサーフボードはターンも良く伸びて新鮮であり、沢山の波に乗らせてくれる道具になります。