CI Factory Tour 2014 – 3
強い南風と雨の日曜日。
夜からは北西の風に変わる様です。
ファクトリーエントランス
いつも模様替えや配置替えがされていて、動きのあるファクトリー。
製造工程に大きい変化は無く、シェイプマシンからラミネートなどの詳しい情報は昨年までのファクトリーツアーをご覧になってください。
昨年よりもミレニアムフォームの比率が多くなっています。
現在ケリースレーターやプロ選手のボードを仕上げているサイモンのシェイピングベイ。
プロ選手のみが使っているフォームがありますが、非公開です。
以前よりも本社ラミネートが多くなっているのは、UVレジンを使い、紫外線で硬化させる機械が多くなった為。
昨年、本社ラミネートでのカスタムオーダーをして、最速で届いたのは1ヶ月半というのがありました。
硬化中。
今年の入荷から始まった、CI社オリジナルのフィンカップ。
オリジナルリーシュカップ。
昨年までのファクトリーのご紹介では、製造工程の後に完成したボードが大量に保管されている倉庫の写真をアップしていましたが、今回の見学で一番の変化は、2000本近くあった完成ボードがそっくり無くなり、近くの新しい倉庫に3000本の規模になり引っ越しをしていた事です。
新しい倉庫を見ましたが、以前よりも多くあるサーフボードには圧倒される迫力でした。
今までは自由に写真を撮っていましたが、今年からは倉庫の場所も中も撮影禁止で非公開になっています。
これは昨年の写真ですが、この場所からボードが無くなり、ここではいくつかの新しいプロダクトが始まっています。
夏ぐらいになると、新しいプロダクトについてはご紹介できるかもしれませんが、今回は完全に非公開で、写真撮影も禁止になっていました。
本社で出来上がったサーフボードを、新しい倉庫に運ぶ専用カート。
ケリースレーターがテスト中の新しいモデル4本。
モデルロゴが入っていたので、市販化の可能性が高そうです。