冬のウエットスーツ
オンショアと雨の月曜日。波のサイズはコシムネ。
海水温度は低いまま、ブーツを履いても良さそうな温度。
4月に入ってもなかなか上がらない海水温度。
販売が始めってから数年、高評価で安定した人気の伸縮発熱生地EX-BOIL。
今冬も12月からこの生地をウエストの新デザインのロングチェストジップで使いましたが、その暖かさは特に優れ、使っている方かららわざわざお電話いただくほど評価良く、暖かいだけでなく熱さをを感じていただける冬用生地になっています。
ロングチェストジップに伸縮発熱素材EX-BOILを組み合わせた冬用ウエットスーツは暖かさには優れていますが、お財布の負担はどうしても大きくなってしまいます。
冬も後半になり本格的に水温下がり始めた2月からは、次の冬に発売予定の新デザインである
WKG-NZPをテストして現在も使っています。
左がロングチェストジップ、右が新デザインWKG-NZP。
ネックパネルを外すと、二つボタン式の同じ仕組みのインナーパネルになっています。
これはロングチェストジップの防寒性と脱着の良さを残し、ムネの長いファスナーを排除した新たなデザインになっていて、ぼくが試しているのは最も低価格な冬用素材のBⅡを組み合わせた物になり、こちらは70,000円税別の販売価格が予定されている商品です。
最低水温を何度か記録している3月も特に問題無く使え、冬用ウエットスーツをリーズナブルに準備したい方にはお勧めできる価格帯と防寒性能になっているスーツです。
EX-BOILは運動する事で発熱してくれる素材、BⅡは身体の熱を保温する素材、の違いになります。
強い発熱保温力と脱着の良さで選ぶならWKGロングチェストジップの伸縮発熱素材を使ったモデル、リーズナブルでも暖かく冬のサーフィンを楽しむならWKG-NZPが次の冬は選択可能です。