梅雨の波とEPSフォーム
梅雨入りが近い無風の火曜日。
朝は潮が多く、ほぼブレイク無し。
8時過ぎからブレイクスタート。
波のサイズはムネ。
長いレフトと短いライトのブレイク。
レフトはピークから岸まで乗れる上質な波。
全く風吹かず、良いコンディション。
海水温度は暖かく、薄手のフルスーツが快適。
梅雨前線が現れ、ウネリの弱くなる季節。
風も弱くなり、綺麗なブレイクが増え、初心者の方や女性も練習を行いやすいお勧めの時期。
今朝はギミックのビジターモデルEPSフォームでサーフィン。
細身のショートボードではなかなか乗れない押しの弱いコンディションでも沢山の波を捉え、ライディング距離を延ばしてくれるのがEPSフォームの長所。
ウネリの状態からパドルを始めると、テールを誰かに押されてるのではないかと思う滑り出しの良さがあり、乗れないであろうウネリにテイクオフできる圧倒的な楽しさを体験させてくれるサーフボード素材がEPSフォームです。
どのメーカーも30,000円はエクストラチャージが必要なのが短所でもありますが、その分波に乗れる本数が増える恩恵はしっかりと感じていただけます。
完成度が上がり、簡単に多くの波に乗れる事が出来る最近のサーフボード、それでも年齢や運動不足でなかなか波に乗る本数に満足できていない方の次なる助けはEPSフォームの使用と言えます。
レングスと容積のバランスを間違えないでいただければ、ポリエステルフォームから乗り換えた場合も違和感なく馴染んでいただけます。
僕が使っているギミックのビジターモデルは5’8″。
体型やサーフィンレベルに合わせて6’0″ぐらいまでは数値を出すことができ、EPSフォームを使い容積の調整が可能です。
なぜこのデザインをお勧めしているかは、これだけワイドなノーズとテールエリアでレングスを長くしたモデルは、チャネルアイランズのラインナップにも無く、日本の波でアクションよりも楽に沢山の波に乗りたいとお考えでしたら、ぜひトライしていただきたいサーフボードだからです。
いつもチャネルアイランズを使い、滑り出しの比較をしていますので、ビジターモデルの波に乗れる能力は間違いありません。
ポリエステルフォームでも沢山の波に乗れるビジターモデル、もっともっと乗りたいとお考えの方にはEPSフォームはおすすめです。
ギミック ビジターモデル110,000円
EPSチャージ30,000円