デヴォン ハワード
DEVON HOWARD
先月1年ぶりに来日していたデヴォンハワード。
今回はロンハーマンの仕事と、彼自身がデザインしたサーフボードのプロモーション。
チャネルアイランズ から20年ぶりに登場した新しいロングボードのCi LOG。
長年彼が使うロングボードのパーソナルシエパーであるウエインリッチがデザインしたニューモデル。
Ci MIDからトライプレーンハルをデザインして世界的に人気のサーフボードを誕生させているデヴォンハワード。今回販売の始まったCi LOGもデボンのこだわりがたっぷりと詰まったロングボードになっていて、ノーズに乗るだけのロングではなく、しっかりとテールを使ってS字のカーブをフェイスに描けるロングボードがコンセプトのニューモデル。
エッジのあるショートボードやミッドレングスとはまるで違うシェイプデザインになっていて、歴史あるカリフォルニアのロングボードデザインの奥深さ見る事ができるサーフボードです。今回はチャネルアイランズ の本社スタッフのココロくんが同行して全て正確な通訳とボード解説をしてくれたので、かなり深い部分までCi LOGとミッドレングス関係の詳細を聞けています。
どの様なシェイプ方法でこのロングボードのロールVボトムからレール形状は作られているのかなどを実践してくれましたが、ロングボードは奥が深くだまだ勉強不足でした。
既に販売されているトライプレーンハルシングル、ミッドツイン、ミッド2+1についても再び説明を聞けています。
それぞれのデザインの特徴や、どの様な波のコンディションにフィットするか、サーファーのスタイルに合わせてどのタイプをお勧めするべきかなどをしっかりと説明してくれていますので、ミッドレングスについてのご質問は何でも聞いてください。
Ciログは経験不足でまだご質問に回答できません。
Ci社のマーケティングマネージャーからディレクターという三番目のポジションにいるデヴォンハワード。
サーフボードに対する知識と経験が豊富で、歴史の長いカリフォルニアのボードデザインに詳しい彼が手がけるサーフボードは瞬くまに世界中でヒット商品になってしまいます。
カリフォルニアのカーディフ出身のカリスマサーファーであり、彼と接した人は誰もがその人柄の良さに驚いてしまう存在です。
そして感心するぐらい良く働き、ハードスケジュールを嫌な顔を全く見せずこなす人柄。
インスタグラムやトークショウで使われている動画はデボン自身が編集してる作品が多く、制作した動画をプロジェクターなどを使って流す時のセッティングからライティングまでも自ら行い、自分の立ち位置からお客さんの座る椅子の場所などの演出にも全てにこだわりがあるプロフェッショナルな姿勢を見る事ができ、同行していてとても勉強になり、感心する場面が多かったプロモーションツアーでした。
今回デヴォンのトークショウで印象に残ったのはスタイルについて。
波に乗った時のスタイリッシュな個々の表現、サーフィンにとってスタイルの重要性をカリフォルニアの歴史に沿って伝えていました。
デヴォンがデザインしたミッドレングスを使って、サーフィンライフが大きく変化した方は沢山いると思います。
まだの方は是非乗っていただきたいサーフボードです。