女性のカスタムボード

南西の風が強い土曜日。
波のサイズはムネ時々カタ。
ワイドブレイクが目立ちます。
12時が干潮、今夜から北風の予報です。
ウエットスーツは5/3mmセミドライ。
サンプラーを使いサーフィン歴9年、カスタムのロケットワイドが出来上がった古室さん。
体型に合わせたサイズは5’0″、容積は18リットル。
20リットルの容積だったサンプラーが少し重たい動きを感じていたので、今回はマイナス2L。
ロゴはDH-3をノーズ寄せ、アルスタンプは赤。
ニューフライヤーを2本使った釜谷さん、今回のカスタムはMWJ。
体型に合わせたレングスは5’4″容積は23.5リットル。
ニューフライヤーと同じ長さで容積を1リットルアップ。
ロゴはタイダイHEXと赤のアルスタンプをMWJのノーマルポジション。
テイクオフ出来、横に少しでも走れる女性はサーフボードの容積をお体に合わせて調整する事がとても重要です。
オーバーフローになり過ぎてしまっている場合はコントロールが難しく、ボードに乗せられてる感が強くなり上達の妨げになってしまいます。
ノーズ幅が広く浮力強目のボードはスープライディングの練習か小波用として使っていただき、ウネリから滑り降りれる段階になったらサイズの調整をしていただく事で、浮き上がり過ぎてテイクオフが遅くなる事から脱出できます。
これは男性も同じ現象があり、レングスと容積のバランスがとても大切です。
海で平均的に遭遇するコシムネのフェイスの力は弱く短い波、浮力が強くレングスが身長よりも短いサーフボードは日本の波では難しく感じる事が多くあります。
現在チャネルアイランズは価格変更の最終段階にきていて、近々オーダーフェアーを開催出来そうです。
カスタムオーダーでサイズ調整をご希望の方はいつでも相談してください。