2001年バリ‐ロンボク
2001年バリ‐ロンボク
バリ島のサヌールからレンボーガンに一泊後向かったロンボク島のボートトリップ。
自分よりも10歳以上年下の子たちとのサーフィン合宿旅行。
朝昼晩と食事は毎回みんなで船上のデッキ。
これは寝室
温水シャワーやお風呂は無く、少量の真水を浴びるだけの数日間。
マウイポイントなど有名な場所へ行き、貸切でサーフィン出来るボートトリップ。
最後に到着したのが、ロンボク島でも最も有名なデザートポイント。
世界的にも有名なポイントになり、高速でホローなレフトブレイクのポイント。
この日はテイクオフポジションは頭ぐらいのメローな波が入り、その後はどんどんサイズアップして4ftぐらいのロングショルダーが出てくる波質。
最終セクションは波がせり上がり、チューブに入るか全力で駆け抜けるかの選択肢。
僕は分厚いリップに捕まり、ボードは真ん中から折れて浅いインサイドを流され、次に来た巨大な波に再び引きずり込まれ、今度はリーシュコードが根元から切れてしまい、リーフの上を波に揉まれながら岸にたどり着いた恐怖体験。
沖に停泊してるボートからディンギーを使いピークにエントリーしているのがボートトリップなので、岸に上陸してしまった僕は、切れて足首に巻かれているだけのリーシュコードと折れたボードを抱えて泳いでディンギーに戻らねばならず、これも次なる試練。
途中でディンギーが僕を見つけてくれたので助かりましたが、ピークに残った数人をそのまま迎えに行き、母船に戻る途中、定員オーバーでこのディンギーが沈みかけ、強いカレントでピークに引き寄せられてしまったのが、この旅のエンディングになりました。
全員無事に戻り、その後はバリ島で数日間サーフィン後に帰国。