オフショアと冬のウエットスーツ
オフショアの土曜日。
ウネリは弱め、どこもクリーンなブレイクの千葉南。
波のサイズはコシムネ。
水温は21度、スキンタイプのフルスーツがお勧め。
今日は東からのウネリ。
寒くなりました。
冬場に活躍するウエットスーツをご紹介します。
11月9日現在の出来上がりまでのお時間は4〜5週間、
全身採寸フルオーダー料金無料のオーダーフェアー価格でご注文承っています。
近年の気候変化で、冬場から春に使うウエットスーツ選択にも変化が出ています。
数年前までは夏が終わる9月には薄手のジャージフルスーツをオーダーして秋と5月の連休から使用していましたが、3年ぐらい前から南風が多くなり春になっても水温の低い日が増えています。
僕が年間で使っているウエットスーツのアイテムになります。
夏から水温の暖かい10月ごろまではその日の水温と気温に合わせて様々なタイプを使っていますが、水温の下がり始める11月から6月までの8ヶ月間のウエットスーツの準備はサーフィンを快適に楽しむ為にとても大切になっています。
オフショアが続き良い波が増える冬のシーズンからなかなか水温が上がらない春の長い8ヶ月間。
チタン素材のブラックレーベルが登場する前は3/2mmのオールジャージやスキンタイプフルスーツを使っていましたが、最近ではその代わりに11月から12月中旬まで4/3mmブラックレーベルを使うようになり、重たい5/3mmセミドライを使う期間を短くする事が出来ます。
現在お勧めの冬用ウエットスーツはこの2枚に絞られ、写真のアイテムがあれば8ヶ月間を快適にサーフィンできます。
どちらもデザインはウエストスーツWKG-NZPになります。
最も寒くなる12月から3月に使用する5/3mmセミドライスーツは上半身のほとんどのパーツをスキン素材にしたタイプになり、気温が10度以下の冷たいオフショアが強く吹く日でも寒さを感じないで数時間のサーフィンを楽しめます。
この時にブーツを履いて足先から冷やさない様にする事は、何よりも大切です。
気温の低い日には体温の放出を防ぐためにもヘッドキャップの使用はとても効果的です。
写真左のスキンタイプは冬用では低価格になるBLACK LOTAS素材を使い、3回の冬を浸水などの修理無く快適にサーフィンできた、低価格でお勧めのアイテムです。
下写真の🔵BLACKS 5/3mm 87,000円 税込価格95,700円。
BLACK LOTAS素材も十分冬場に使える生地になりますが、更に暖かく快適な冬を過ごすのなら伸縮発熱素材を使った🔴HEATERシリーズは生地の発熱を実感していただける素材になります。
冬場の5/3mmセミドライは上半身オールスキンにして冷風対策をしたBLACKSで価格を抑え、その分を春から使う4/3mm両面チタンのオールジャージブラックレーベルで準備されるのが最近のお勧めアイテムです。
3月の中旬桜が咲く頃からは気温上がっても水温は低いままが続く5月の大型連休から6月、冬場の重たい5/3mmセミドライは着たくないけど薄手の3/3mmジャージフルスーツでは冷えてしまう期間にこの両面チタンコーティングされた4/3mmブラックレーベル素材のウエットスーツは迷わず安心して使う事ができるアイテムです。
水温の低い日でもブーツを履いていただければ、体の冷えを感じないでサーフィンを楽しめます。
上段がブラックレーベル、下段が伸縮発熱素材のSOLボイル。
ブラックレーベル素材はサーフィン用ウエットスーツ素材の中でも最上級のクロロプレーンゴムを使っているので、暖かさに加えて体の動きに馴染む着心地良い柔らかさもお勧めポイントになり、保温力あり軽量で運動性の高いウエットスーツなので本格的に活躍するのは、秋から真冬前と水温の低い3月下旬から梅雨が終わる頃までになります。
サーフィン歴長く、年齢が50歳を過ぎてくると体が冷えやすくなり、春になり若い頃着ていた薄手のフルスーツでは寒さを感じてしまう方は是非使っていただきたいウエットスーツです。
以前は3mmジャージフルスーツを使っていた期間にご紹介している4/3mmブラックレーベルを使う方が増えています。
3年前から寒い時期になると強くお勧めしているブラックレーベル素材は評判良く、使っている方にとても喜んでいただける新しいウエットスーツです。
WKG-NZP 4/3mmブラックレーベルは下の🟢 121,000円税込になります。
こちらは現在キャンペーンお試し価格6,000円引きの115,000円税込でご注文していただけます。