オフショアとマッシュアップ
強めなオフショアの火曜日。
東北東のウネリが届いてサイズアップ。
波のサイズはアタマ前後。
レフトは長いブレイク。
ミドルタイドから更にサイズ上がって数回のトップアクションを入れてロングライドの良い波。
水温20度、風が冷たいので4/3mmのブラックレーベルが冷えなく快適。お昼の満潮はサイズ下がって波数も減っています。
今朝はファイヤーワイヤーのマッシュアップでサーフィン。
オフショアが強くEPSフォームではテイクオフの時に浮き上がってしまいそうなコンディションなので、あえて使ってみたマッシュアップ。
先週の火曜日も同じようなコンディションでしたが、EPSフォーム特有の浮き上がりやバタつきなどの弱点は無く、とても乗りやすく加速性とパフォーマンス性は素晴らしサーフボードです。
細身でPU素材のショートボードを長年使っている方にも違和感無く馴染んでいただけ、Helium構造のマッシュアップはソフトな乗り心地で扱いやすく、直ぐにお気に入りのサーフボードに仲間入りしていただけると思います。
ロブマチャドとダンマンがデザインしたマッシュアップ。
ノーズ幅が広いので滑り出しは速く、コントロールしやすいテール形状。
左右のレールに配置されたバルサ製のパラボリックストリンガーとデッキ面を覆うエアロスペースデッキスキンがEPSフォーム特有のバタつきを軽減させ、PUボードの様なしなやかさを出しているので、レベルを問わずどなたでも扱いやすい沢山乗れるサーフボードになっています。
スペースシャトルなどに使われていたエアロスペースデッキスキンは頑丈で耐久性高いので、長い期間綺麗な状態で使えるのも特徴の一つです。
お値段は高くなってしまいますが、PUボードとは違った波に乗る新しい感覚を楽しめるテクノロジー系のサーフボードです。