CI Factory Tour 2016-2
無風でコンディション良い土曜日の朝。
波のサイズはコシハラの千葉南。
CI Factory Tour 2016-2
毎年ニューモデルの解説をしてくれるのは髭のアレン。
今春登場するニューモデルは、ブラックアンドホワイト、ホグレット、ツインフィン、サンプラーの4つ。
デーンがデザインしたハイパフォーマンスモデルのブラックアンドホワイト。
ジョディースミスがノーズにgood board!と書いて工場に戻すぐらい特にお気に入りになっていて、自分のモデルにしてしまおうとするぐらい調子良いデザインだそうです。
プロ選手がお気に入りですが、緩やかなロッカーはユーザーフレンドリーが特徴のモデル。
乗り手と波質を選ばず、オールマイティーなデザインになっています。
ブラック アンド ホワイト
CI社のHPには既にアップされていますが、1月に行った時はまだまだ微調整をしていたホグレット。
ウォーターホグをスマッシュしたという表現をしていたぐらい同じロッカーが使われていて、アベレージジョーでは短さに抵抗がある方には2〜3インチ長くしてお勧めできるモデル。
ジョーより横幅も細くなるので、女性にも持ちやすく、ファンボードやロングでは長すぎる、ファンな乗り味でドルフィンスルーはしたいという方には便利なサーフボードになりそうです。
ホグレット
1980年代のボードをチューニングしてリバイバルさせた、ハイパフォーマンスツインフィン。
デーンレイノルズとブリットメリックがリンコンをカービングしながら走り抜けていく姿を見かける、お気に入りのモデル。
サーフィン歴が長く、スタンダードなトライフィンとは違うサーフボードを求める方にお勧めです。
テイクオフが早くなるようにセンターは厚めにして、レールワークを行いやすいように少し薄くされているレール。
市販のタイプはエンドフィンのfcsカップが1個に変更され、このモデルのために作られた専用のフィンが付属されます。
デーンレイノルズとブリットメリックがデザインした、小波用パフォーマンスモデルのサンプラー。
ストリンガーのあるPUフォームとEPSフォームを試乗しましたが、どちらも扱いやすさが第一印象のサーフボードでした。
日本のヒザコシからアタマサイズの波で相性が良さそうなデザインです。
サンプラー
このモデルに関しては、異なるサイズを試し、アレンのボード解説も最も長い時間をかけて聞いてきましたので、他のモデルとの違い、浮力感、ボトムコンケーブ、ロッカー、ぜひ店頭にて相談してください。
ベンチュラのコシムネサイズの波で試乗。
ブリットメリック
新しいツインフィンモデルの原型ともなっているアルのハンドシェイプ。
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