CI Factory Tour 2014 – 2
強い南風の土曜日。
サイズはコシムネ。
ひんやりと気温の低い、3月のカリフォルニアの朝。
朝食をとりにカーピンテリのカフェに。
クラムチャウダーがオススメのお店。
朝食後はリンコンへ波チェック。
嵐が通過した後なので、ムネカタ〜アタマサイズの長いファンウエーブがブレイク。
混雑無く、ラッキーな午前中のサーフィン、丘の上のリンコンパークから撮ったピーク付近、このブレイクが延々と続いていきます。
潮が上げ始めていたので、メローなコンディションになり、バックサイドになる僕も簡単にピークから最終セクションまで乗り継げる、世界でもトップクラスの極上の波。
この角度で写真を撮っている場所は、リンコンの最後のピークになり、写真を撮れる範囲は150m。
リンコンパークの丘の上から撮ったピークの先端はここから300m以上右奥。
これだけ長いライトブレイクは僕も初めてです。
ロータイドは波質も上がりますが、速いセクションではバックサイドは波に捕まってしまいますが、この日はそれが全く無しのファンウエーブ。
海水温度は3月の千葉南と同じぐらい。
僕がカメラを持って写真を撮っていたのは黄色の目印の場所で、撮っていた波は緑色のラインになり、グーグルアースで距離を測ると150m。
赤いラインは僕が乗れた最長の波になり、直線で388m。
次々に出てくるフェイスは、日本での良い波を5〜6本乗り継いでいるような感じになり、長年サーフィンをしてますが、初心者の時の様に興奮してしまいました。
数本乗ると、とてもパドルでは戻れない距離になり、一度あがって浜を歩いた方が堅い選択になります。
リンコンパークは写真の左上。
サイズがありコンディションの良い北ウネリの時は、これが全て繋がってしまいます。
リンコンポイントから5分のCI本社へ試乗ボードのピックアップ。
今回は、これから日本にも届くフレッドスタブルをメインに試乗。
フレッドスタブルは2種のサイズを試乗。
登場予定のニューモデルや、テスト中のモデル、フレッドスタブルの解説をしてくれたのは、今年もエレン。
ヒゲが延び、昨年とは雰囲気がまるで違っていました。
数値を書き込み、修正を行うフレッドスタブル。
センター付近に顔のマークが二カ所あり、この部分が良くないので変更を加えていたようです。
このフレッドスタブルはとても扱いやすく、一年に一回しか入らないリンコンで初めて使ったサーフボードとは思えないぐらい乗りやすいモデルになっていました。
既にフレッドラブルを使っている方には、同じ乗り味で最高の小波用モデルになると思います。