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乗れるサーフボード

2024/02/05
 
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ウネリ弱い月曜日。
10時までは無風でクリーンな海面。
波のサイズはモモ、ショートボードでは乗れないブレイク。
波数も少なく厳しいコンディション。
水温は20度、薄手のフルスーツが快適です。
現在、日没は19時、昼間の時間が最も長くなる時期です。
風の弱い日が増える梅雨時期、綺麗なブレイクの波も多くなるので、長めのサーフボードを使ってスタイルの修正や新しいサーフボードでの練習に適したシーズンとなります。

2023年の沢山の波に乗れるサーフボード。
左からニューモデルのM23、Ciミッドツイン、ギミックのカルマ、ハッピーエブリデイ、Ciフィッシュ。
どれもレングスと容積の選択を間違えなければ、多くの波を捉えサーフィンを楽しませてくれます。
最近ショートボードでは体力的にキツく感じているのであれば、左の3モデルは劇的に変化と楽しさを感じていただけ、まだショートタイプを好まれるのであれば少し長めのハッピーエブリデイとCiフィッシュは効果的です。

サーフィン歴の長いサーファーには是非使っていただきたいのが2022年に登場したハッピーエブリデイ。
トライフィンのパフォーマンスボードの中では最も速い滑り出しをしてくれるので、多くの波を捉えるショートボードです。
長年使っているトライフィンボードがこんなにも進化している事を実感させてくれるショートボードになり、2インチぐらいレングスを長くしても良い動きをしてくれる性能です。
まだサーフィン歴の浅い方から年配の方まで幅広いレベルで使え、サーフィンのレベルアップを手助けしてくれ、速い滑り出しからスムースなターンの楽しさを味わえるサーフボードです。

EPSフォームを使ったファイヤーワイヤーのサンデーも乗れるサーフボードとしてお勧めです。
短いレングスでもしっかりと容積をとっているので、6’6″ぐらいのミッドレングスなみに乗れながら縦のマニューバーも楽しめるので、普段はショートボードをメインに使っている方にお勧めできます。
先日千葉南に来ていた50歳になるロブマチャドは6’8″サンデーと5’0″TOO FISHを使っています。
サンデーの6’8″は容積48リットル、細身なロブマチャドが使うとほぼノーパドルでテイクオフしているのを何度も見れる大きさになります。
大きなサイズのサンデーもツインフィン設定で使っているのでトップターンやリップアクションが可能となります。

現状よりも多くの波を捉えるなら、やはりミッドレングス系を選択していただくのが安心です。
ミッドレングスを使い始めて、”乗れません”という方は今までにもいませんので、もしなかなか本数が増えない場合は、テイクオフのポジションやパドリング方法が少し違っている事に気づけ、これは修正をする事でサーフィン自体を劇的に変化して楽しませてくれるのもミッドレングスです。

年齢や体重の変化で波に乗れる本数が減ってしまった方にもミッドレングス系は大きな変化を簡単に体感していただけます。
久しぶりにサーフィンを復活する場合も長さにゆとりのあるミッドレングスで再開していただく事でスムースに昔の感覚を取り戻していただけます。

数年ぶりにサーフィン復活する場合、昔のサーフボードと現在の物は性能に大きな違いがありますので、容積だけでなくレングスに注意してのボード選びが大切です。

お体の大きさとサーフィンのレベルに合わせた、サーフボードの長さと容積のバランスはとても大切ですので、いつでも相談してください。
ミッドレングスも様々なタイプが登場していますので、サーフィンのスタイルやいつも入るサーフポイントの波質に合わせて選択していただけます。
レングスの違いや異なったフィンタイプで選べ、しっかりとご自身のサーフィンレベルに年齢と向き合ったサーフボードの選択をしていただければ、休日のサーフィンは簡単に楽しくなります。

 

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