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2本目のCiフィッシュ

2022/07/05
 
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弱い西風、オフショアの日曜日。
ウネリ整った小振りな良い波。
波のサイズはコシハラ。
左右にロングライド出来るクリーンなコンディション。
水温は15度、冬の冷たさになっています。
13時が干潮。
西〜南西の風が続きます。
2本目のCiフィッシュは店頭ストック5’7″の樋口さん。
1本目の5’6″ 容積27.5Lを使って前後の加重と軸の移動が上達できたので、今回はサイズアップして更に練習効果の出る大きさを選択。

ノーズ幅が広く2枚フィンのフィッシュボードは前後の加重と軸足使いの練習にとても効果あり、トライフィンショートボード以上にサーフィンの基礎練習を出来るサーフボードです。
樋口さんはその効果に気付いてくれたので、今回は容積アップした2本目のフィッシュボードを選択、しっかりとデッキパッドを貼る事で正確な軸足の位置を体が覚え、更にテールコントロールの上手いライディングに進化できると思います。
軸足使いが出来てくると、容積の2〜3リットルのアップというのは気にならなくなり、加重の調整が上達する事でサーフボード全体のサイズが多少変化してもボードコントロールに影響無く、更に沢山乗れるベストボードになってくれます。

フィッシュボードは前足加重のスムースな走りと、後ろの軸足を使ったS字カーブを描く練習がとても大切です。
ミッドレングスも軸足を使ったS字カーブの練習に適してますが、日本のフィエスが狭く長さの無い波ではフィッシュボードの方が使える頻度は高くなります。
60歳になる渡辺さんの2本目のCiフィッシュは店頭ストックの5’10″。
以前はミッドレングスに乗り、昨年からフィッシュボードを使い始めた渡辺さん。
数年ミッドレングスを使ってピークの深い位置からのテイクオフを練習していたので、滑り出しの速いCiフィッシュを使ってからは更にテイクオフの精度は上がって、ピークポジションの位置とウネリとの間合いの取り方はとても上手くなっている60歳。
サイズアップした波でコツコツと一人練習している姿を見ています。
販売開始から4年目に入ったCiフィッシュ、ネックビアードを超えたロングセラー。
年齢やレベルの変化に合わせて2本目を求める方が増えているモデル。
サーフボードのポテンシャル高く、中古ボードとしての戻りが最も少ないモデルです。
メーカーのフリー在庫の入荷はほとんどなくなっていますが、今後も人気サイズは取り揃えていきたいと考えています。
明日はコンディションに多少の変化がありそうです。

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