CI Factory Tour 2018-2



2018  CIファクトリー
干潮の時間ベンチュラでサーフィン。
ファクトリー横の森を抜けたところにデーンの新しい大きな自宅があるそうです。

午後からはボード説明会。
これが一番大切な時間なので、忘れないように動画を撮るようにしています。
最近登場した新しいモデルのアウトラインやロッカー、コンケーブなどの特徴を聞き、体型やレベルに合わせたカスタムオーダーの受けかたを勉強します。

時間を掛けたのは今年登場のスパインテック、OGフライヤー、3Dボンザー、ロケットワイド、ツアー選手から好評のフィーバー。

フレックスバーに続きCI社から登場するEPSフォームのスパインテック。
プロ選手の評価も良く、オーストラリアの第1戦から持ち込むようです。

スパインテックの詳細は以前ご紹介したので、ここでは省略します。
デーンがデザインしてテストしたアウトラインにキャンベルブラザーのボンザーシステムを組み合わせた3D。
スピード性能が優れ全体のバランスが良いCI社オリジナルのニューデザインなので、ボンザーシステムを外したトライフィンも考えているとの事。
今回一番聞きたかったのがOGフライヤー。

1997年当時チームライダーだったサニーガルシアやデイブディクソンが使っていたMBB3というモデルが彼らにとってマジックボードになっていて、それを元に1998年に誕生したのがフライヤー。

それから4年間フライヤーの開発が更に続き、ノーズロッカーやコンケーブを変更して一つのモデルでも実際には5世代に変化していて、第3世代のフライヤーは後にWHIPモデルとして登場し、第4世代にはシングルダブルコンケーブからシングルコンケーブになったフライヤーFが登場しています。
その変化して行くデザインの中で、90%の人が良い評価をしていた第2世代のフライヤーが現在のオリジナルOGフライヤーとして登場しています。
第2世代のロッカーとコンケーブがそのまま使われ、アウトラインとボリュームだけが現代の数値で変更して乗りやすさをバージョンアップさせたのがこのOGフライヤーです。

昔フライヤーを使い、完成度の高いコンケーブからのスピード性能やパフォーマンス性に驚かれ、サーフィンが上達した方は、この第2世代のフライヤーを好まれていたと思います。

世界中には様々なサーフボードが登場していますが、多くのショートボードの原型となり、20年近く経った現在も使われているボトム形状というのは他で聞いたことがありません。
多くのチャンピオンを生み出した歴史あるサーフボード工場。
長い1日が終わり、ホテル近くのビーチ。サンタバーバラ滞在最後の日はリンコンブリューウエリーに集合。インディアペールエールが美味しく、CI社のスタッフが大好きなお店。
シェイパーのブリットといつもボード解説をしてくれるアーロン。 全員が揃ったので、酔ってしまう前に記念撮影。
左からボード開発のアーロン、チームマネージャーのブレイクとナザニエル
メインシェイパーのブリットメリック、中央がGMのスコット、隣は私と通訳のトールくん
カスタムオーダーをコントロールしているジョンとCIJapanの岡島くん。

CI社をコントロールしている主要のメンバーが揃い、様々な話を聞けた夜。


チームマネージャーのナザニエルとブレイク。
アボカドソースのフィッシュタコス。 フィッシュアンドチップス。
お店の隣で醸造してるだけありホップの風味が強く、とてもフルーティーなIPA。
琥珀色のとても美味しいビール、もう少し濃く度数の高いDIPAで記憶が薄れました。 シェイプマシンが一般的になった現在、再びオールハンドのシェイプも求められているというカリフォルニア。
OGフライヤーの話になり、新しいモデルの開発も大切だけど昔からチャネルアイランズを愛用し、若い頃楽しんでもらったモデルを現代風に復刻させ、再び楽しんでもらう為の企画だそうです。

歴史があり、完成度の高いサーフボードを造っているファクトリーにしか出来ない事です。

今年は印象深い勉強になるファクトリーの訪問となりました。

2018

 


千葉外房は大荒れの木曜日。