カテゴリー別アーカイブ: TWIN FIN

アルメリック-2017モデル選び


様々な人気モデルがラインナップしている2017年のチャネルアイランズサーフボード。

写真左からホグレット、ハイファイブ、ビスケットボンザー、サンプラー、ロケット9、ツインフィン、フィーバー、ブラックアンドホワイト。

小波に強く楽しめるホグレットから右に徐々にパフォーマンスは上がり、大きい波に対応できるモデルになっています。

モデル毎にしっかりと個性があり、サーフィンのスタイルに合わせて選択していただく事で、休日のサーフィンを楽しんでいただけます。

それぞれのモデルを、使っているお客様の感想と、僕が使った感想を混ぜて解説します。

◇ホグレット
ラインナップの中でも最も波をキャッチする性能が優れ、テールは細く絞り込まれているので縦のアクションも可能であり、ノーズコンケーブを備えているのでノーズライディングなどロングボードスタイルの楽しみもできるモデル。
長年細身のショートボードだけを使っている方には新鮮な遊び道具になると思います。
小波ではゆったりとライディングをしながらも多少のアクションを入れたい、
現在お使いのボードが波に乗れる本数に満足できていない、
ドルフィンスルーはできるけど、楽に沢山の波に乗りたい、
やや運動不足気味で体重も増加、
この様な方にお薦めしたいホグレット。
既に使われている方の評判も良く、波に乗る楽しさをたっぷりと味わえるモデルです。

◇ハイファイブ
ベストセラーモデルであるハイファイブ。
短いレングスに幅広のフィッシュテールは滑り出しの速さとパフォーマンス性能に優れ、不満の多い小波コンディションでも楽しませてくれるモデル。
リラックスできる弱い波でも沢山の波を捉える事が出来るので、上達の切っ掛けを掴みやすい特徴があり、このモデルだけは手放せない、という方が多いサーフボードです。
ヒザからカタサイズまでがベスト、水量が多くなければアタマサイズの波も使用できます。
パフォーマンスボードしか持っていなく、小波になると全く乗れない、
日本で多くあるコシムネの波で沢山乗れてパフォーマンスを楽しみたい、
この様な方にお薦めのハイファイブです。
発売から3回目の冬を迎え、来春からメーカー在庫はなくなり、カスタムオーダーでの注文がメインとなる残念なモデルです。

◇ビスケットボンザー
ロブマチャドが10年前にデザインして登場した人気モデルのビスケット。
ボンザーフィンが付き、深めのコンケーブは小波でもスピード性能は優れ、センターの専用シングルフィンはドライブ感を強く感じる事ができるのが特徴。
フラット気味な波のセクションもグイグイとドライブして走り、波を乗りつないで行けるのがボンザーシステムの長所です。
個性的なボードを求め、小波でもしっかりとしたドライブターンでサーフィンしたい方にお薦めのビスケットボンザー。
ボンザーシステムになった事で、扱いの難しいサーフボードになるのではなく、むしろ補助具が付き、ターンが行い易いと感じていただけます。

◇サンプラー
ベストビーチブレイクボードであるサンプラー。
モモコシからアタマサイズの波まで、多少風が入っていたりボヨついてしまう状況でもコンディションを選ばず活躍してくれるのがサンプラー。
サイドフィン周辺の深いコンケーブは力強いターンからパンチの効いたトップアクションが可能であり、アクションが多いパフォーマンスの好きなサーファーにはお薦めのモデルです。
デーンレイノルズがデザインしたボードは前足の上にボリュームが多くあるのが共通点ですので、サイズ選びを慎重に行わないと、全く活躍しないボードになってしまう場合があります。
1本のボードで様々な波に対応できる、メインボードをお探しならサンプラーはお薦めです。

◇ロケット9
サンプラーに並び、小波からオーバーヘッドでも活躍してくれるロケット9。
テールが細いロケット9はコシハラの波から活躍してくれるのがサンプラーとの少しの違い。
その絞り込んだ細いテールはサイズが上がって来れば、トップターンやカットバックを行いやすく、フェイスに深いトラックを描きながらカーブさせられるのが特徴です。
ワイデストポイントが前にあるややクラッシックなアウトラインは滑り出し早く、サーフィン歴の長い方に人気の個性的なショートボードです。
細身のテールにはツインスタビライザーが良く合い、スピード性は上がり、さらにシャープなカービングを楽しんでいただけます。
サンプラーと異なり、レングスを長くしても性能を損なう事は無く、オーバーフローで選ばれても細いテールはコントロール性が重たすぎてしまう事がありません。
年齢と共に少し長めのショートボードが必要と感じている方や、
ノーマルなショートボードを長年使い、サーフィンに変化と新たな刺激を求めている方にお薦めのモデルはロケット9です。

◇ツインフィン
まだまだ使われている方が少ない、最新型クラシックツインフィン。
すでに使われている方と僕自身もこのサーフボードを手放す事は無いと言えるモデルです。
全モデルの中でも最速であり、クラシックなアウトラインに現代的な最新のロッカーにアップデートされているので、強いドライブ感とカービングを楽しんでいただけます。
大きいサイドフィンとセンターに小さなトレイラーフィンの仕様なので、トライフィンだけを使っていた方は、最初のターンでテールが滑ってしまうかもしれませんが、体重の使い方が分かり、軸の移動が明確にできる様になればステップアップに繋がるサーフボードでもあります。
ツインフィン仕様なので、初心者の方よりは、経験の長い方がこのモデルは楽しんでいただけ、サーフボードの進化を実感していただけると思います。
クラシックなフォルムにスムースで強力なエンジンを搭載した乗り物を求める大人の方にお薦めなツインフィンです。

◇フィーバー
日本で開催されたWQSで外人選手が使い優勝したニューモデルのフィーバー。
ラインナップするモデルのの中では長めのレングスになり、日本の波ではハラムネサイズからオーバヘッドまで活躍してくれるパフォーマンスモデル。
細めのノーズエリアからは想像できない滑り出しの速さがあり、テイクオフからインサイドセクションまで、全てのパートで新しいサーフボードの性能を楽しんでいただけるモデルです。
近年主流となる短いレングスのパフォーマンスボード、久しぶりに3インチ長い身長と同じぐらいのモデルを使うと、ターンの伸びは良く、浮く様なスピード感を味わえます。
コンテスト志向の方には得点を出しやすいボードデザインであり、アクションを好む方にお薦めのニューモデルフィーバーです。

◇ブラックアンドホワイト
フィーバーと同じく、日本の波にフィットする長めレングスのパフォーマンスモデルであるブラックアンドホワイト。
ツアー選手が使っているフルロッカーのルーク15とは異なり、控えめなロッカーとやや広めなノーズエリアは日本の波との相性良く、癖が無くとても扱いやすいモデル。
ベーシックでスマートなアウトラインのブラックアンドホワイトですが、こちらもデーンレイノルズがデザインしているだけあり、トップアクションでのテールのリリース感は素晴らしく、ツアー選手も使うハイパフォーマンスモデルと言えます。
長めのレングスは加速性能がアップしていて、パフォーマンス性の良さは乗り手をサポートしてくれるサーフボードです。
体力が落ちている方にはレングスを長くして浮力多めのサイズを選んでいただけるタイプになり、
昨年のオーダーフェアーでも、幅広い年齢の方から最もご注文が多かったのはこのブラックアンドホワイトになります。
サンプラーやロケット9など短めのパフォーマンスボードではやや体がきつく不安、
ショートボードを続けたいが、身長よりも長くしてテイクオフを楽にしたい、
体力的、年齢的に長めのショートボードを探している、
1本で小波から大きい波まで使えるメインボードが欲しい、
大きい波を好み、安心感あり信頼できるボードでテイクオフしたい、
この様な方にお薦めのブラックアンドホワイトです。
レイトモデルであるOGフライヤーとネックビアードラウンドテール。

様々なデザインのサーフボードがラインナップするチャネルアイランズ。
サーフィンのレベル、年齢や体力などに合わせたサイズ選びがとても重要になり、同じモデルでも選択の仕方で使い易さは大きく異なってくるのが現代のサーフボードです。

波に乗れる本数が満足していなければホグレット、小波でも楽しむならハイファイブとビスケットボンザー、日本の平均的な波で活躍する1本ならサンプラーとロケット9、アップデートネックビアード、個性的でハイパフォーマンスならツイン、テイクオフが楽な長めならフィーバーとブラックアンドホワイト、レイトモデルのOGフライヤー。

適切な道具選びを行い、休日のサーフィンを楽しんでください。

01111rincon年齢と向き合うサーフボード

4modelJOE-HIGH5-PODMOD-MINI


ウネリ弱い月曜日。

南西の風が吹き、波のサイズはコシ。


アルメリック-カスタムオーダー2017-2


台風21号が通過して、久しぶりに水平線から真っ白にクローズアウトする月曜日。
天候回復始めてますが、まだ通行止めなどが多い様です。
今年も年末年始のボードオーダーフェアーを予定しています。

春に出来上がったカスタムボードを数日間ご紹介致しますので、ロゴの種類やオプション等の参考にしてください。

体重60kgの多部さんがカスタムされたツインフィン5’7″、サイズ調整を行い容積25.6L。
フューチャーフィンカップはオレンジ、アルスタンプのレッドを右レール寄せ、メインロゴはFLAG-4。 オプションは無く、専用のフィンが付属され基本価格の135,000円税別。 体重60kgの積田さんのカスタムはツインフィン5’6″、体重に合わせてサイズ調整行い容積25,7L。
フューチャーフィンカップはブラック、アルスタンプのブラックとタイダイHEXの組み合わせを右レール寄せ。 オプションはテールにカーボンシート5,000円、両面にダークグレーのエアブラシ10,000円。
合計金額は150,000円税別。 体重65kgの桜井さんのカスタムはツインフィンの5’7″、容積は26,8L。
フューチャーフィンカップはイエロー、アルスタンプはブラック、メインロゴはFLAG-2。 オプションは両面ブラウンのティントレジンカラー16,000円、鏡面バフ加工12,000円。
合計金額は163,000円税別。 体重68kg、サーフィン歴40年の岩村さんのカスタムはツインフィンの6’0″。
アルスタンプはブラック、HEXロゴはUSA。 オプションは両面にライトグレーのエアブラシとデッキ面にのみダークグレーの迷彩柄25,000円。
合計金額は160,000円税別。 体重57kgの田端さんのカスタムは、サンプラー5’6″、体重に合わせてサイズ調整行い24,7L。
アルスタンプのブラックとHEXロゴはDH-19。 オプションはテールのカーボンパッチ5,000円、合計金額は130,000円。 体重90kgの岩村さんのカスタムはサンプラーの6’1″、お体に合わせた容積は35,4L。
アルスタンプのブラックとHEXロゴはOH-6。 オプションはテールのカーボンパッチ5,000円、両面マリーゴールドのエアブラシ10,000円。
合計金額は140,000円。 体重75kg大阪からご注文の山地さんのカスタムは、サンプラーEPSで5’8″容積は27,3L。
アルスタンプのブラックとタイダイHEXをノーマルポジション。 オプションはテールのカーボンパッチ5,000円、EPSチャージ30,000円。
合計金額は160,000円税別。
Sampler Twin Fin
23日夕方
16:00


カスタムボード


風が止まっている海の日。
波のサイズはコシムネ。
ウエットスーツはスプリング。
楽しめる波が続いた連休になりました。
レジンカラーとバフ掛けされた、カスタムで出来上がった櫻井さんのツインフィン。
綺麗なハイファイブが出来上がった63歳の高内さん。

ドルフィンスルーが出来ない大きなボードを使い、体力を消耗していた高内さん。
今回容積を10L下げたハイファイブのレングスは6’1″。


ニューボード


とっても寒い月曜日。 北北東の横風が強く、波はコシハラ。
二日間のボード試乗会は大盛況で終了。
波は丁度良いサイズで続き、暖かく新しいボードを試すには最適なコンディション。
ボードの特徴などを熱心に聞く方が多く、お店も冬場とは思えない忙しさの休日。

現在のサーフボードはとても乗りやすく誰もが楽しめる性能を持っています。
全体的にどのモデルもレングスは短くなり、少し昔のボードを使っている方には抵抗のある長さかもしれません。
安心感を求め、長めとたっぷりすぎる容積のボードを選び、逆に乗れなくなっている方の相談を受ける事が多い最近です。

サーフィンのレベルとお身体の大きさ、ホームポイントの波質、ぜひご自身に合ったサーフボードを手に入れてサーフィンを楽しんでください。
早朝に来ていただいた69kgの氏家さん
ニューフライヤー、ロケット9と乗り、次は5’8″のサンプラー。
毎週海に通う62kgの池口さん。重たい冬のウエットスーツ対策に選ばれた5’6″大きめのポッドモッド。
テールが絞られたポッドモッドはオーバーフロー気味でもアクションを行い易いモデルです。

冬場も千葉北で頑張る62歳の長嶋さん。
沢山乗れてドルフィンスルーができる大きさは5’9″のミニ。 数年のブランクがある75kgの田中さん。
乗れる事を優先で選ばれたモデルはミニの5’9″。 アベレージジョーからもう少しパフォーマンスアップで66kgの谷村さんが選ばれたのはミニ5’5″。 70kgの方のハイファイブは5’6″。 体の大きい方のツインフィンは5’11″、34L。 80kgの藤澤さんのカスタムは6’3″のブラックアンドホワイト。
クリステンソンは3本目の富永さん、今回はスクランブラーの5’7″。
日曜日最後のお客様は千葉北でサーフィン後に来店していただいた冬も頑張る女性。
ダンプスターダイバーからネックビアードに乗り換えです。


CI Factory Tour 2017-3



契約選手から戻り、データが取られるテストボード。
カラーフォームが使われ低価格で登場する子供用サーフボード。
安全性と沢山の波に乗れる楽しさを求めたソフトボード。 歴史あるファクトリーだから完成するツインフィン。
個性的なボンザーシステム。
最新テクノロジーのフレックスバー。
トップ選手が使うハイパフォーマンスボード。
今回チャネルアイランズのヘッドクォーターでは、様々なサーフボードを見て詳しい解説を聞く事が出来ました。
オリンピック種目にも選ばれメジャースポーツとなったサーフィン。
カリフォルニアでも子供から年配の方まで幅広く楽しむスポーツとして定着しているのを実感します。

今年は、ここ数年で人気のあった一般のサーファー向けモデルが改良され、さらに乗り易いデザインになっての登場予定もあるみたいです。

昨年一年で大きく成長したカノア選手。
彼のボードのピックアップがあったので、引っ越したばかりの大きな新居へ。

ランキング21位のワールドツアー選手にお気に入りのモデルや、コンディション別のEPS、フレックスバー、ポリエステルなど素材によるボードの使い分け、新しいモデルの特徴などを直接聞く事が出来、良い参考になりました。

この日の夕方にはオーストラリアに出発する為、パッキングの手伝いで彼の父とバブルパッキンなどの買い物に行く途中に聞きましたが、昨年一年でのカノアの精神面での成長は父親もびっくりしているらしく、それが最終戦のパイプでの結果になったようです。

ガレージでサーフボードの話をしている時も、日本のテレビ局や企業からの連絡が鳴り、地元ハンティントンでは、ルーキーから誰もが応援するヒーローになってしまったカノア選手。

今シーズンの活躍も期待できそうです。






 



西高東低


0202 - 2 (1)
澄んだ空気の木曜日の朝。
0202 - 1 (5)
西高東低のオフショア。
0202 - 2 (3)
波のサイズはムネ。
0202 - 3 (2) どこも冬の綺麗な波がブレイクする千葉南。
ciツイン


アルメリック ツインフィン


ツインフィン アルメリック ツインフィン
1118-1-3

強い雨とオンショアの土曜日。
1119-3-1 午後になり、弱まる雨と風。
1119-2-2 波のサイズはハラムネ。
ポルシェ911ツインフィン 最高速度290kg、スピード性能と美しいボディーラインが魅力的な車、ポルシェ911カレラ。
僕が生まれた1965年に登場した911、50年以上継承される美しい流線型のアウトラインに370psのハイパワーエンジン、0 – 100kmは4.6秒。
1119-1-13 1970年代後期にアルがハンドシェイプしたボードを息子のブリットメリックがアップデートし、現代に再び登場したCIツインフィン。
ciツインフィン-ポルシェ911 使うたびに高性能なスポーツカーをイメージしてしまうThe TwinFin。

オフショアのクリーンな波の日に、どのモデルを使うか質問されたら、ツインフィンと答えてしまうと思う、奥深い素晴らしい性能を持っているサーフボード。

様々なモデルを使いますが、手放す事がないであろうモデルです。

テイクオフ時のとても速い滑り出し、強いドライブ感とカービング性能、全てに最高水準。11120-1-3 毎年訪れる本社ファクトリーでは優しく親切に迎えてくれるメリック親子。
1119-1-11

長年トライフィンを使い、特別な1本を求めている熟練した大人のサーファーに乗っていただきたい1本です。

1119-1-9