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アルメリック-モデル選び2018



様々な人気モデルがラインナップするチャネルアイランズサーフボード。

写真左からホグレット、ハイファイブ、ビスケットボンザー、サンプラー、ロケット9、ツインフィン、フィーバー、ブラックアンドホワイト。

小波に強く楽しめるホグレットから右に徐々にパフォーマンスは上がり、大きい波に対応できるモデルになっています。

モデル毎にしっかりと個性があり、サーフィンのスタイルに合わせて選択していただく事で、休日のサーフィンを楽しんでいただけます。

それぞれのモデルを、すでに使っているお客様の感想と、僕が使った感想を混ぜて解説します。

◇ホグレット
ラインナップの中でも最も波をキャッチする性能が優れ、テールは細く絞り込まれているので縦のアクションも可能であり、ノーズコンケーブを備えているのでノーズライディングなどロングボードスタイルの楽しみもできるモデル。
長年細身のショートボードだけを使っている方には新鮮な遊び道具になると思います。
小波ではゆったりとライディングをしながらも多少のアクションを入れたい、
現在お使いのボードが波に乗れる本数に満足できていない、
ドルフィンスルーはできるけど、楽に沢山の波に乗りたい、
やや運動不足気味で体重も増加、
この様な方にお薦めしたいホグレット。
既に使われている方の評判も良く、波に乗る楽しさをたっぷりと味わえるモデルです。

◇ハイファイブ
ベストセラーモデルであるハイファイブ。
短いレングスに幅広のフィッシュテールは滑り出しの速さとパフォーマンス性能に優れ、不満の多い小波コンディションでも楽しませてくれるモデル。
リラックスできる弱い波でも沢山の波を捉える事が出来るので、上達の切っ掛けを掴みやすい特徴があり、このモデルだけは手放せない、という方が多いサーフボードです。
ヒザからカタサイズまでがベスト、水量が多くなければアタマサイズの波も使用できます。
パフォーマンスボードしか持っていなく、小波になると全く乗れない、
日本で多くあるコシムネの波で沢山乗れてパフォーマンスを楽しみたい、
この様な方にお薦めのハイファイブです。
発売から3回目の冬を迎え、来春からメーカー在庫はなくなり、カスタムオーダーでの注文がメインとなる残念なモデルです。

◇ビスケットボンザー
ロブマチャドが10年前にデザインして登場した人気モデルのビスケット。
ボンザーフィンが付き、深めのコンケーブは小波でもスピード性能は優れ、センターの専用シングルフィンはドライブ感を強く感じる事ができるのが特徴。
フラット気味な波のセクションもグイグイとドライブして走り、波を乗りつないで行けるのがボンザーシステムの長所です。
個性的なボードを求め、小波でもしっかりとしたドライブターンでサーフィンしたい方にお薦めのビスケットボンザー。
ボンザーシステムになった事で、扱いの難しいサーフボードになるのではなく、むしろ補助具が付き、ターンが行い易いと感じていただけます。

◇サンプラー
ベストビーチブレイクボードであるサンプラー。
モモコシからアタマサイズの波まで、多少風が入っていたりボヨついてしまう状況でもコンディションを選ばず活躍してくれるのがサンプラー。
サイドフィン周辺の深いコンケーブは力強いターンからパンチの効いたトップアクションが可能であり、アクションが多いパフォーマンスの好きなサーファーにはお薦めのモデルです。
デーンレイノルズがデザインしたボードは前足の上にボリュームが多くあるのが共通点ですので、サイズ選びを慎重に行わないと、全く活躍しないボードになってしまう場合があります。
1本のボードで様々な波に対応できる、メインボードをお探しならサンプラーはお薦めです。

◇ロケット9
サンプラーに並び、小波からオーバーヘッドでも活躍してくれるロケット9。
テールが細いロケット9はコシハラの波から活躍してくれるのがサンプラーとの少しの違い。
その絞り込んだ細いテールはサイズが上がって来れば、トップターンやカットバックを行いやすく、フェイスに深いトラックを描きながらカーブさせられるのが特徴です。
ワイデストポイントが前にあるややクラッシックなアウトラインは滑り出し早く、サーフィン歴の長い方に人気の個性的なショートボードです。
細身のテールにはツインスタビライザーが良く合い、スピード性は上がり、さらにシャープなカービングを楽しんでいただけます。
サンプラーと異なり、レングスを長くしても性能を損なう事は無く、オーバーフローで選ばれても細いテールはコントロール性が重すぎてしまう事がありません。
年齢と共に少し長めのショートボードが必要と感じている方や、
ノーマルなショートボードを長年使い、サーフィンに変化と新たな刺激を求めている方にお薦めのモデルはロケット9です。

◇ツインフィン
まだまだ使われている方が少ない、最新型クラシックツインフィン。
すでに使われている方と僕自身もこのサーフボードを手放す事は無いと言えるモデルです。
全モデルの中でも最速であり、クラシックなアウトラインに現代的な最新のロッカーにアップデートされているので、強いドライブ感とカービングを楽しんでいただけます。
大きいサイドフィンとセンターに小さなトレイラーフィンの仕様なので、トライフィンだけを使っていた方は、最初のターンでテールが滑ってしまうかもしれませんが、体重の使い方が分かり、軸の移動が明確にできる様になればステップアップに繋がるサーフボードでもあります。
ツインフィン仕様なので、初心者の方よりは、経験の長い方がこのモデルは楽しんでいただけ、サーフボードの進化を実感していただけると思います。
クラシックなフォルムにスムースで強力なエンジンを搭載した乗り物を求める大人の方にお薦めなツインフィンです。

◇フィーバー
2018年のワールドツアー選手の多くが持ち込んでいる、信頼度の高いニューモデルのフィーバー。
ラインナップするモデルの中では長めのレングスになり、日本の波ではハラムネサイズからオーバヘッドまで活躍してくれるパフォーマンスモデル。
細めのノーズエリアからは想像できない滑り出しの速さがあり、テイクオフからインサイドセクションまで、全てのパートで新しいサーフボードの性能を楽しんでいただけるモデルです。
近年主流となる短いレングスのパフォーマンスボード、久しぶりに3インチ長い身長と同じぐらいのモデルを使うと、ターンの伸びは良く、浮く様なスピード感を味わえます。
コンテスト志向の方には得点を出しやすいボードデザインであり、アクションを好む方にお薦めのニューモデルフィーバーです。

◇ブラックアンドホワイト
フィーバーと同じく、日本の波にフィットする長めレングスのパフォーマンスモデルであるブラックアンドホワイト。
ツアー選手が使っているフルロッカーのルーク15とは異なり、控えめなロッカーとやや広めなノーズエリアは日本の波との相性良く、癖が無くとても扱いやすいモデル。
ベーシックでスマートなアウトラインのブラックアンドホワイトですが、こちらもデーンレイノルズがデザインしているだけあり、トップアクションでのテールのリリース感は素晴らしく、ツアー選手も使うハイパフォーマンスモデルと言えます。
長めのレングスは加速性能がアップしていて、パフォーマンス性の良さは乗り手をサポートしてくれるサーフボードです。
体力が落ちている方にはレングスを長くして浮力多めのサイズを選んでいただけるタイプになり、
昨年のオーダーフェアーでも、幅広い年齢の方から最もご注文が多かったのはこのブラックアンドホワイトになります。
サンプラーやロケット9など短めのパフォーマンスボードではやや体がきつく不安、
ショートボードを続けたいが、身長よりも長くしてテイクオフを楽にしたい、
体力的、年齢的に長めのショートボードを探している、
1本で小波から大きい波まで使えるメインボードが欲しい、
大きい波を好み、安心感あり信頼できるボードでテイクオフしたい、
この様な方にお薦めのブラックアンドホワイトです。

2017レイトモデルであるOGフライヤーとネックビアードラウンドテール。
今年オススメの2モデル。
◇ネックビアードラウンドテール
これまでに登場したモデルの中で最も販売数が多く、一般の方から信頼度の高いネックビアード。
2017年にラウンドテールでアップデートされ、更に乗り易さが向上したモデル。
千葉外房のモモ〜アタマサイズまで活躍する万能性で、メインの1本としてお勧めできます。
ハイファイブよりは長目を好み、小波には強くサンプラーの様なパフォーマンス性を求めるのであればネックビアードラウンドテール。

◇OGフライヤー
20年前に誕生したモデルのロッカーとコンケーブが継承される名作のオリジナルフライヤー。
直進安定性に優れ、早い滑り出しからのベーシックなドライブターンの感覚は一度使われると病み付きになる乗り味があります。
浅いシングルダブルコンケーブは扱いやすく、アルのシンボルでもあるバンプスカッシュテールは、ワールドツアーレベルの高いパフォーマンスも可能なデザインになっています。
サンプラーよりも長さをとれ、同じ長さのフィーバーよりも容積が多くなるデザインなので、
最近、体力の衰えを感じているけど、まだまだショートボードを使い続けたい方にはベストボードとなっていただけます。
長めのレングスと多めの容積で楽にショートボードを乗りこなすならOGフライヤーはお勧めです。


様々なデザインのサーフボードがラインナップするチャネルアイランズ。
波に乗れる本数が満足していなければホグレット、小波でも楽しむならハイファイブとビスケットボンザー、日本の平均的な波で活躍する1本ならサンプラーとロケット9、アップデートネックビアード、個性的でハイパフォーマンスならツイン、テイクオフが楽な長めならフィーバーとブラックアンドホワイト、レイトモデルのOGフライヤー。


サーフィンのレベル、年齢や体力などに合わせたサイズ選び、レングスと容積のバランスが一番重要になり、同じモデルでもサイズ選択の仕方で使い易さは大きく異なってくるのが現代のサーフボードです。
オーバーフローで浮力たっぷりと多いサーフボードを準備したのに乗れなくなった、というお悩みがありましたらいつでも相談してください。

適切な道具選びを行い、休日のサーフィンを楽しんでください。


01111rincon
年齢と向き合うサーフボード

4model
JOE-HIGH5-PODMOD-MINI


JOE-HIGH5-PODMOD-MINI


4model JOE-HIGH5-PODMOD-MINI
0108 - 2 まだ無風の日の出時間。

0104hp - 1 (2) アベレージジョーから始まり、人気の4モデル。
短いレングスに性能を凝縮してあり、それぞれに個性がしっかり出ている4モデル。
日本の平均的なコシムネの波との相性が良く、どなたでも楽に波を捕らえられるようになり、乗れる本数が多くなる事でレベルアップの手助けをしてくれ、さらにサーフィンを楽しませてくるのが4モデルの特長です。

この4モデルをどのように選択すれば良いかが一番悩んでしまうと思います。

●サーフボードオブザイヤーを獲得しているアベレージジョー。
このモデルは他3モデルよりもノーズとセンター幅が広く、波を捕らえる能力は一番強く、乗る事を優先にしたい初心者の方、ウエイトが多く強い浮力を求める方、休日にリラックスした波乗りを求める方にオススメできます。
アベレージジョーの違う面の特徴として、前足後足の加重を教えてくれる部分です。
足先だけのコントロールで動いてしまう細身のトライフィンだけを使っていた方の中には、アベレージジョーを上手く乗りこなせない方が時々います。
ノーズからセンターまで幅の広いこのモデルは、しっかりとした加重と体重移動を教えてくれるステップアップモデルでもあります。

●ハイファイブが登場した事で、アベレージジョーではノーズエリアの反発を気にしていた女性や体重の軽い方にもこのショートレングスのモデルを勧められるようになり、2015年は多くの方に好評価をいただいているモデルになりトータルバランスの優れたどなたにもお勧めできるモデルです。

 

●ポッドモッドはボトムカーブもしっかりとあり、細く絞られたテールエリアを備えていることからもパフォーマンス性能が良く、すでにノーマルのトライフィンでリップアクションを楽しんでいる方には満足度の高い小波用ボードと言えます。
ポッドモッドはサイズの大きい波の時、フィンを大きくして使うと楽しめるモデルでもあります。

●レイトモデルとなるミニ。
ベースがフィッシュボードである事から、このモデルだけは他と違うテイストがあり、アウトラインからのイメージとは異なり、かなりシャープな動きをしてくれるのが最大の特長です。
他3モデルよりレール形状が薄めにできているので、波を捕まえる能力が高く、動作が軽快で、コンディションを選ばず多くの波に乗れるモデルです。
以前ネックビアードを使っていた方からの評価が高く、初心者から上級者まで満足していただけるサーフボードです。

それぞれに個性がはっきりしていることからも、年齢や性別、体重やサーフィンのレベルに合わせたモデルの選択をしていただく事で、現状のサーフィンをさらに楽しいスポーツに変化させてくれる道具になります。

女性や体重の軽い方は少し長く少し薄く、体重の重い方や体力の落ちた方は少し長く少し厚く、いろいろなアレンジのカスタムもオススメできますのでご相談してください。

どのモデルも、短く丸みのあるアウトラインになっていますが、決してテイクオフの早い乗るだけのクルージングボードではなく、しっかりとした体重配分の練習をさせてくれ、ステップバックをすることで垂直のオフザリップから急激なカットバックもこなし、リップから飛び出す事も出来る性能を持っています。

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